2012年6月21日木曜日

「香り」と自分ブランディング

F.PRIMAVERAのコンダクターR氏がイタリアから帰国。
素敵なお土産を頂きました。嬉しい〜♬
大好物のタッセルがついた刺繍が素敵なハートはハンドメイドのピンクッション。
引っ掛けられるようになっているのですが、これはベルトなどに通して付けられるように紐が付いているのだそうです。
スタイリストさんが腕や指に針刺しを付けているイメージがありますが、お針子さんが常に針を身につけておけるようにでしょうか。

針を刺すにはもったいないのでバッグチャームとして使いたいです。

それから写真左側のお洒落なロゴマークのパッケージはというと、di santa maria novellaというフィレンツェのポプリなのです。ステキすぎ!

di santa maria novellaは世界最古の薬局なのだそうです。
ドミニコ修道会の「癒しの思想」から生まれた医薬品からはじまり、香りの芸術品と言われる様々な製品が当時と変わらないスタイルで作り続けられているのだそうです。

そういえばアロマ検定で勉強したっけ。。
世界最古の香水「ケルンの水」はイタリア人がドイツに持って行ったんだったっけ。
というところはテキストでお勉強した記憶がうっすら。
そのケルンの水が、サンタ・マリア・ノヴェッラの「王妃の水」のレシピを元に作られているというのだから凄い!

あれ?でもそのイタリア人フェミニスさんは理髪師って事だったけど、サンタ・マリア・ノヴェッラでは旅商人のフェミニスさんが旅の途中でそのレシピを手に入れたと紹介されています。
きっと理髪師だったんだけど、どういうわけか?仕事を辞めて旅をしていたら素晴らしい香りの「王妃の水」と出会い、幸運にもレシピをゲットする事が出来て?そのレシピを元に素晴らしい水を作り、ケルンに移り住んだのですね。
ざっくり過ぎる。。もっと詳しく背景が知りたくなっちゃいます。

兎に角、こんなにも歴史のあるサンタ・マリア・ノヴェッラのポプリ。
ローズマリー、ラベンダー、ビャクシンやバラのつぼみ。フィレンツェの丘に今も自然に咲き誇る草花や植物の実、樹脂などを素材に、3ヶ月間密封された壺の中で熟成させて生み出される、伝統的な製法のサンタ・マリア・ノヴェッラのポプリ。”
なのだそうで、3世紀ほぼ同じ製法で作られているそうなのです。
もったいなくて開けられません。
貴族たちが贅沢な暮らしの中で楽しんでいた香り・・・
どんな香りなんでしょう?まずは香りを想像してから・・・

色が心に影響を与えるように、香りも無意識に身体や心に作用します。
身近なところでも香りの持つ良い効果を日々実感しています。
また無意識レベルでの作用もあることから、販売戦略やブランディング、作業効率アップなどビジネスシーンでも香りが使われるようになりました。

新しい自分発見や、モチベーションアップなど、F.PRIMAVERAの「人」プロデュースとの関係も深いので、いつかは「香り」も組み込みたいなと想いを巡らせています。






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